「そろそろ親にのんびり温泉旅行でもプレゼントしたいな」
そんな優しい気持ちで旅行を計画し始めたものの、ふとこんな不安が頭をよぎることはありませんか?
「長い廊下や階段、親の足腰で大丈夫かな……」
「大浴場まで歩くのが大変だったらどうしよう」
「混雑したバイキングだと、料理を取るのも気を遣わせてしまいそう」
せっかくの親孝行旅行、親には余計な心配や疲れを感じずに、心からリラックスして過ごしてほしいですよね。
70代以上の親を連れて行く温泉旅では、宿選びの基準を「自分たちの旅行」とは少し変えるだけで、お互いにストレスなく最高の一日を過ごせるようになります。
今回は、足腰が不安な親御さんでも安心して楽しめる「部屋食」や「客室風呂付き」の温泉宿を、楽天トラベルから厳選してピックアップしました。秋の行楽シーズンに向けた宿探しの参考にしてみてください。
70代以上の親と行く「失敗しない親孝行温泉旅」3つの選び方
久しぶりの親子旅だからこそ、お互いに気を使わずに笑顔で過ごしたいですよね。でも、普段の自分の旅行と同じ感覚で宿を選んでしまうと、現地に着いてから「思っていたより移動が辛そう…」と後悔することになりかねません。
70代を迎えた親世代との温泉旅行では、豪華さや話題性よりも「いかに身体の負担を減らせるか」が最大のポイントです。失敗しないためのチェックポイントを3つに絞ってまとめました。
大浴場まで歩かない!「客室露天風呂・貸切風呂」があるか
温泉街の大きな旅館だと、お部屋から大浴場までに長い廊下を歩いたり、階段を上り下りしなければならないケースがよくあります。足腰が弱ってきた親にとって、この往復だけでかなりの体力を削られてしまうもの。
そこでおすすめなのが、「客室露天風呂(または半露天風呂)」が付いたお部屋です。
- 好きなタイミングで何度でも入れる(部屋から移動ゼロ)
- 他のお客さんの目を気にせず、自分のペースで着替え・入浴ができる
- 万が一の転倒などが心配な場合も、家族が近くにいるので安心
もし予算的に客室風呂付きが難しい場合は、手すりやバリアフリー設備が整った「貸切家族風呂」を事前予約できる宿を選ぶと失敗がありません。
人混みを避けてゆっくり会話できる「部屋食・個室食事処」
食事のスタイルも、親孝行旅の満足度を左右する大切な要素です。
最近人気の大型バイキングは魅力的に見えますが、料理を取りに行くために何度も立ち座りを繰り返したり、混雑した店内をトレイを持って歩くのは、高齢の親にとって想像以上に緊張と疲労がたまります。
おすすめは断然「部屋食」、またはパーテーションや壁で区切られた「個室食事処」です。
- 周りのガヤガヤした音を気にせず、昔の思い出話に花を咲かせられる
- 立ち上がる必要がなく、座ったまま温かい料理を味わえる
- 食べるペースが遅くても、周りを気にせず自分のペースで楽しめる
夕食がお部屋で食べられるだけでも、旅の満足度は一気に跳ね上がりますよ。
階段や段差が少ない「バリアフリー・和洋室(ベッド対応)」

普段お家でベッド生活をしている親の場合、旅先の和室で「布団から起き上がる」「正座をする」という動作自体が膝や腰の大きな負担になります。
宿を選ぶときは、以下の設備が整っているかをチェックしてみてください。
- 和洋室(和室のくつろぎ空間 + ベッド)があるか
- 館内にエレベーターがあり、主要な移動に段差がないか
- お部屋やトイレに手すりが設置されているか
「昔ながらの風情ある木造旅館」は魅力的ですが、館内が階段だらけということも珍しくありません。親の日常の動き(普段ベッドか布団かなど)を一度思い返しながら、無理なく過ごせるお部屋タイプを選んであげましょう。
【秋の親孝行旅】部屋食&客室風呂付きおすすめ温泉宿5選

【箱根湯本温泉】ホテル南風荘(神奈川県)
〜足腰が不安でも安心!バリアフリーと快適なお部屋食の定番宿〜
箱根湯本駅から車で約5分ほど、風情ある渓流沿なに佇む老舗旅館です。
こちらの宿でおすすめなのが、ツインベッドを備えた露天風呂付きの和モダン客室。お部屋から移動せずにそのまま温泉を楽しめるため、大浴場まで歩くのが大変な親御さんでも安心です。館内はエレベーターやスロープが完備されており、車椅子での移動や段差の心配が少ない設計になっています。
夕食は、周りの目を気にせず自分たちのペースで味わえるお部屋食プランが充実。季節の食材を使った優しい味付けの和食会席を座ったまま堪能できます。
- 親孝行ポイント: ベッドタイプのお部屋が多く、畳からの起き上がりが辛い親御さんにも優しい
- アクセス: 箱根湯本駅から旅館組合バスで約5分(乗り換えが少なく移動が楽)
【箱根湯本温泉】ホテル河鹿荘(神奈川県)
〜全室50平米以上のゆとり空間!温泉掛け流しの客室風呂〜
「とにかくお部屋でゆったり過ごさせてあげたい」という方には、箱根湯本駅から徒歩約5分の好立地にあるホテル河鹿荘がぴったりです。
露天風呂付き客室はすべて源泉掛け流しの贅沢な造りになっており、お部屋の広さも50平米以上と解放感たっぷり。館内には段差を抑えたユニバーサルデザインタイプのお部屋も用意されています。
夕食はお部屋食で、相模湾の新鮮な海の幸や旬の食材を取り入れた月替わりの会席料理が楽しめます。駅から近いので、車移動の車酔いが心配な親御さんとの電車旅にも使いやすい宿です。
- 親孝行ポイント: 駅から徒歩圏内で移動による疲れを大幅に減らせる
- おすすめプラン: 源泉掛け流し露天風呂付き客室×お部屋食確約プラン
【伊豆長岡温泉】伊古奈荘(静岡県)
〜心のバリアフリーが嬉しい、バドガシュタイン鉱石の薬石露天風呂〜
静岡県の伊豆長岡にある全13室の落ち着いた小さな純和風旅館です。
伊古奈荘は高齢者や足腰が不安な方への配慮(心のバリアフリー)にとても力を入れていて、施設入口のスロープ設置や手すりの整備などが徹底されています。1階にある露天風呂付き客室は、身体を芯から温めてくれる薬石ラドン浴が楽しめる温泉になっており、移動も最小限で済みます。
食事は地元の海鮮を中心とした月替わりの和食を、お部屋で気兼ねなくいただけます。大規模なホテルだと人混みで酔ってしまうという親御さんにも適した、アットホームな隠れ宿です。
- 親孝行ポイント: 館内のバリアフリー対応が手厚く、スタッフのサポートも安心
- おすすめプラン: 1階 露天風呂付き客室×お部屋食プラン
【有馬温泉】御幸荘 花結び(兵庫県)
〜バリアフリー完全対応のお部屋も!関西の名湯を味わう贅沢旅〜
関西エリアで親孝行旅を考えているなら、日本最古の温泉地・有馬温泉にある「御幸荘 花結び」が選ばれています。
こちらの宿はバリアフリー対策に非常に積極的で、高齢の方でも過ごしやすい「和洋室タイプ(ベッド完備)」や、車椅子対応のトイレ・バリアフリー風呂を備えたお部屋(「枳殻の間」など)が用意されています。
お部屋で堪能できる展望露天風呂や、有馬ならではの金泉を満喫できるプライベートな空間は格別。旬の素材を活かした本格的な和食会席を、座ったままゆっくりお部屋で味わう時間は親御さんにとっても特別な思い出になりますよ。
- 親孝行ポイント: 車椅子のまま利用できるバリアフリー対応客室がある
- アクセス: 有馬温泉駅から無料送迎バスあり(要連絡)
【強羅温泉】和の宿 華ごころ(神奈川県)
〜全8室すべてに温泉露天風呂!究極の「おこもり」親孝行〜
「とにかく静かな環境で、親に最高の労いをプレゼントしたい」という場合におすすめなのが、箱根強羅にある全8室限定の隠れ宿です。
全室に専用の温泉露天風呂(または半露天風呂)が用意されているため、他の宿泊客と顔を合わせる機会がほとんどありません。お風呂はお部屋のすぐ隣にあるので、思い立った時にすぐお湯に浸かれます。
夕食・朝食ともに基本がお部屋食(または個室処)となっており、飛騨牛など質の高い厳選素材を使った「量より質」の料理を堪能できます。賑やかな場所が苦手な親御さんでも、心からリラックスして過ごせます。
- 親孝行ポイント: 全8室だから館内移動で他の人とすれ違うストレスがない
- おすすめプラン: 露天風呂付き客室×贅沢お部屋食プラン
楽天トラベルを使ってお得&スムーズに親孝行旅行を予約するコツ
いざ宿が決まったら、あとは予約を進めるだけです。
楽天トラベルはただ宿を探すだけでなく、ちょっとした工夫で普段よりお得に泊まれたり、当日のトラブルを防いだりできます。覚えておくと役に立つ予約のポイントをまとめました。
毎月「5と0のつく日」やクーポンでワンランク上の部屋をお得に

少しでも予算を抑えつつ親に喜んでもらうなら、予約する「タイミング」が重要です。
楽天トラベルでは、毎月「5・10・15・20・25・30日」に「5と0のつく日」キャンペーンを開催しています。エントリーした上で対象の宿を予約すると、宿泊料金が割引になるクーポンが使えます。
- 「5と0のつく日」にエントリーしてから予約する
- 事前に配布されている「高級宿オフクーポン」などを獲得しておく
露天風呂付きのお部屋や部屋食プランは少し割高に感じることもありますが、こうした割引を活用すれば、通常のお部屋と変わらない予算でグレードアップできますよ。
予約時の「備考欄」に親の年齢や配慮してほしいことを書いておく
インターネット予約を完了する直前、画面に出てくる「備考欄(ご要望欄)」はぜひ活用したいポイントです。
宿側も事前に状況が分かっている方が準備をしやすいため、以下のような内容をひとこと添えておくと安心です。
70代の親と一緒のため、できるだけエレベーターに近いお部屋だと助かります
膝が痛いため、食事の際は高座椅子やテーブル席を希望します
親の誕生日(敬老の日)の祝いを兼ねた旅行です
無理な要望は控えつつも、身体の状態や目的を伝えておくだけで、館内の移動距離が短い部屋を割り振ってくれたり、チェックイン時に温かい言葉をかけてもらえたりすることがあります。
オンラインカード決済で現地での支払いをスマートに
当日のチェックアウト時、親の前でお金の話をしたり会計でもたついたりするのは、できれば避けたいところですよね。
予約時の支払い方法は「現地決済」ではなく「オンラインカード決済」を選んでおくのが断然おすすめです。
- 宿泊料金の支払いが事前に完了しているため、当日の支払いが不要
- 親に気を使わせず、スマートに宿を出発できる
- 現地では追加で頼んだ飲物代などの精算だけで済む
「ここは全部出しておくから気をつかわないでね」と伝えておけば、親御さんも余計な気苦労をせずに旅行そのものを心から楽しんでくれます。
まとめ:秋の行楽シーズンは早めの予約が吉!最高の親孝行思い出を作ろう

「もう少し足腰が元気なうちに、いろんな場所へ連れて行ってあげたかったな」
あとになってそう後悔しないためにも、思い立った今のタイミングで計画を進めてみるのが一番です。
今回ご紹介したように、「部屋食」と「客室風呂(または移動の少ないお風呂)」が揃った宿を選べば、高齢の親御さんでも周りに気を遣うことなく、無理のないペースで温泉を満喫できます。
特に9月〜10月の秋シーズンは、気候が良いうえに「敬老の日」や「紅葉の時期」も重なるため、バリアフリー対応のお部屋や露天風呂付き客室から一気に予約が埋まっていきます。条件の良いお部屋は売り切れるのが早いので、気になる宿が見つかったら早めに空室状況をチェックしてみてくださいね。
日頃の感謝を伝える素敵な温泉旅になりますように。
